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ハノイのバチャン焼き
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ハノイからちょっと足を伸ばしてバチャン焼きで有名なバチャン村に行ってみました。




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ロンビエン橋ふもとのバスターミナルから47番の路線バスに乗って、終点まで片道40分、3000ドン(17円)の小旅行。のどかな一本道をひたすら進んでいくのですが、この狭さの道で大型のバスがすれ違うのですから、いつか道路から転落するのではないかと冷や冷や。おまけに悪路とあってオンボロバスは揺れる揺れる!



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道路脇には牛の姿も。野良牛ではなく、飼われているようでした。



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バスの終点がバチャン村。村のあちこちに工房があって、作りかけの器や食器、花瓶などが並んでいます。一見オートメーション風ですが、作業をみているとほとんど手作業でした。急須の取っ手とか、蓋のつまみとか、人海戦術でせっせとつけられています。



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もっと小さな工房を覗かせてもらうと、整形から模様付けまで完全な手作り!!ロクロを回している隣では、一個一個、絵付けが進んでいます。綺麗に描いていくその器用さに感嘆しました。



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村の入り口(バスターミナルの前)にはマーケットがあって、バチャン焼きを販売しています。小振りな醤油差し、スパイス入れ、小皿などあれこれを購入。日本基準で商品を「検品」すると、半分以上「不合格」でしたが(ごく小さな焦げ、裏面の汚れ、蓋の安定度etc)、まぁ、そこはご愛敬。なんといっても驚くほど安く、戦利品を抱えて再びゴトゴトとバスに揺られ、この国の人件費の安さを実感しながらハノイの町に帰ったのでした。
Top▲ | by Aysh_27 | 2009-08-18 00:00 |
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